ZARD「翼を広げて」

凄く久々にレビューしてみたいと思います。

翼を広げて/愛は暗闇の中で(初回限定盤)(DVD付)

翼を広げて/愛は暗闇の中で(初回限定盤)(DVD付)



1.翼を広げて
1993年にDEENに提供した曲のセルフカバーということで、その対比で書いてみる。
原曲がかなりロックなので、今回ZARD版を聴いたときはちょっと戸惑いました。
2番からはギターとかドラム入るんだけど、基本ピアノメインになってるしなあ。
坂井さんの綺麗な歌声がこの方がよく目立つので、これはこれでいいのかもしれませんが、
個人的にはDEEN版のほうが好きということで。


劇場で映画のエンディングとして聴いたらまたイメージが変わるのかもしれません。
ちなみに、その映画「名探偵コナン 戦慄の楽譜」は明日公開であります。



2.愛は暗闇の中で(feat.上木彩矢
これコナンのOPで結構前から流れてますが、ZARDってこんなロック系も歌ってたんだというのが本音。
ちなみに元はデビューシングル*1のc/wでした。
CD化に伴いコーラスに上木彩矢が参加していますが、少し余計な部分もある気がします。
確かに上木にロックというのは合っているんですが、出だしとか特に坂井さんより目立っている気も。
アニメ版はコーラスが無いので、坂井さんの声がよくわかっていい感じ。


ただ、最近の上木自身の曲はポップに走ってる感じがするので、この曲をカバーするなら聴いてみたい。



いつまで死人を商売に使うんだという批判もあり、評価は賛否両論だと思いますが、
個人的にはZARDの新曲がまた聴けたことを喜びたいと思います。


ただ、度が過ぎると流石に怒るよ。